年金時代

[雇用労働]コンビニオーナーの店舗業務、1週間で7日勤務が約6割―公取委調査

公正取引委員会は9月2日、コンビニエンスストア本部と加盟店との取引等に関する実態調査結果を公表した。それによると、店頭業務を行っているオーナーの直近1週間の店頭業務日数(3時間以上の勤務がある場合を1日とカウント)は、約6割(62.6%)のオーナーが「7日」と回答したことがわかった。以下、「6日」が21.2%、「5日」が8.3%と続き、平均店頭業務日数は6.3日だった。直近1年間の休暇日数を見ると、平均は21.3日で1月当たり約1.8日。こうした勤務状況について、6割以上(62.7%)のオーナーが「つらい」と回答している。

このほか、1週間の平均店頭業務時間は44.4時間だった。だが、実態はオーナーによってバラツキがあり、「40時間以下」が47.0%と約半数を占める一方で、約3割(28.3%)が「60時間超」、約1割(12.3%)が「80時間超」と回答した。また、直近1年間の深夜勤務日数も同様の傾向で、平均は84.7日だが、「0日」(29.6%)または月1日以下(25.4%)のオーナーが55.0%と過半数を占める一方、「300日超」と回答するオーナーも13.9%と1割超を占めた。

調査は、令和2年1月時点の大手コンビニエンスストアチェーンの全ての加盟店5万7,524店を対象にwebアンケートを実施したもので、1万2,093店から回答を得た(回答率21.0%)。コンビニエンスストアの営業状況を見ると、年中無休の店舗が95.6%、24時間営業店舗を経営しているオーナーが91.0%と大半を占めている。このうち直近1年間で、店頭業務を行っているオーナーは87.3%だった。

公正取引委員会ホームページ▶コンビニエンスストア本部と加盟店との取引等に関する実態調査(9月2日)
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