年金時代

[公的年金]年金積立金の2020年度第2四半期運用実績は3.05%

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が11月6日に公表した2020年度第2四半期(7月~9月)の運用状況によると、期間収益率は3.05%、期間収益額は4兆9,237億円になることがわかった。8.30%となった第1四半期(4月~6月)に引き続きプラスとなり、これまでの年度の収益率は11.59%、収益額は17兆4,106億円となった。

第2四半期(7月~9月)の運用実績に関して、GPIFの宮園雅敬理事長は、新型コロナウイルス感染防止のための経済活動の制限が一部緩和され、景気対策の財政支出や緩和的な金融政策の継続により、国内外の株式市場が上昇したことなどを要因に挙げた。資産別に収益率を見ると、資産構成の約25%を占める国内株式が4.93%、同じく外国株式が5.99%となった。

だが、欧州諸国では再び感染拡大が広がっており、ロックダウン(都市封鎖)などの動きが加速化。世界経済と企業収益の先行きに対する懸念が深まりつつある。

年金積立金管理運用独立行政法人ホームページ▶2020年度第2四半期の運用状況
年金時代