年金時代

[雇用労働]未就学の子がいる男性の約半数が「仕事を優先」――連合調べ

連合(神津里季生会長)は11月16日、未就学の子どもがいる全国の20歳~59歳の働く人を対象に実施した「男性の育児等家庭的責任に関する意識調査」結果を公表した。それによると、仕事と育児の現在の状況について、男性は46.2%が「仕事を優先」しており、「仕事と育児を両立」しているとの回答(39.8%)を上回ることがわかった。「育児を優先」しているのは9.8%だった。ただ、理想の状況を聞くと、「仕事と育児を両立」(65.8%)、「育児を優先」(12.0%)があわせて約8割を占めており、理想と現実の間には大きな開きがあることも判明した。

調査は令和2年10月、インターネット調査で実施し、1,000名(男女500名ずつ)の有効回答数を得た。

男性が育児のために取得したことがある休業・休暇に関しては、「年次有給休暇」が40.0%で最も多く、以下「配偶者出産休暇」(28.8%)、「子の看護休暇」(15.4%)と続き、「育児休業」は13.4%にとどまった(複数回答)。育児休業を取得した男性でも、その期間は「1週間以内」が49.3%と約半数を占めており、「1週間超2週間以内」(10.4%)、「2週間超1ヵ月以内」(20.9%)をあわせて1ヵ月以内が8割(80.6%)を占めている。

ただ、育児休業を取得したことがない男性の約3割(31.6%)が「本当は取得したかったが、取得できなかった」と回答。取得できなかった(取得しなかった)理由には、「仕事の代替要員がいない」(53.3%)、「収入が減る」(26.1%)、「取得できる雰囲気が職場にない」(25.6%)などが上位に挙がった(複数回答)。

連合ホームページ▶男性の育児等家庭的責任に関する意識調査
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