年金時代

[雇用労働]労災保険の特別加入に芸能従事者、アニメ制作従事者、柔道整復師を追加へ

厚生労働省の労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会は12月8日、労災保険の特別加入の対象範囲を拡大し、俳優や映画監督等の芸能従事者、アニメーター等のアニメーション制作従事者、柔道整復師を追加することについて大筋で了承した。同省は、省令や通達を改正し、早ければ令和3年度から実施する方針だ。

労災保険の特別加入制度は、労働者以外の者のうち、業務の実態や災害の発生状況等から労働者に準じて保護することがふさわしいと見なされる者に対し、一定の要件の下に労災保険に特別に加入することを認めている制度。現在は、中小企業の事業主や建設業の一人親方、個人タクシーの運転者など、一定の対象範囲が省令で規定されているが、フリーランス等で働く人が増加していることから、政府は骨太の方針や成長戦略実行計画等において、労災保険の特別加入制度の対象拡大に向けた検討を求めていた。

厚生労働省ホームページ▶労政審労働条件分科会労災保険部会(12月8日)
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