年金時代

[公的年金]国民年金保険料の免除判定等の基準額を10万円引き上げ

厚生労働省は1月22日、国民年金保険料の免除判定などの基準額を10万円引き上げることについて意見募集を開始した。平成30年度の税制改正で令和2年分以後の所得税と令和3年度分以後の個人住民税について給与所得控除と公的年金等控除を10万円引き下げ、基礎控除を10万円引き上げることとなったが、これに伴い、国民年金保険料の免除判定などにあたり、基礎控除前の所得を用いている以下の制度について基準額を一律10万円引き上げることとする。

①国民年金保険料の免除制度
②20歳前障害基礎年金の支給停止
③老齢福祉年金の支給停止
④特別障害給付金の支給停止
⑤障害・遺族年金生活者支援給付金の支給要件

このほか、老齢年金生活者支援給付金の所得基準額を77万9,900円から78万1,200円に改める。また、補足的老齢年金生活者支援給付金の補足的所得基準額を87万9,900円から88万1,200円に改める。

公布日は令和3年3月、施行日は①の一部が令和3年4月1日と令和3年7月1日、③が令和3年8月1日、そのほかは令和3年10月1日の予定だ。意見募集の締め切りは2月20日。

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