年金時代

[公的年金]18~35歳の若年者向けYouTube動画などについて審議

厚生労働省の年金広報検討会(座長=上田憲一郎・帝京大学経済学部経営学科教授)は1月28日、18~35歳の若年者向け動画制作などについて審議を行った。より多くの若年者に公的年金制度のおおまかなしくみを理解してもらうため、手軽に楽しく学べることや、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への配慮から対面によらない手法によることを勘案し、若年者にとって身近なYouTube動画を活用した年金教育動画を制作する。QuizKnockのYouTubeチャンネルに15分程度の動画1本を掲載する予定で、動画の制作は株式会社batonに業務委託する。若年者が自分に関係がある話として興味・関心をもてるよう、クイズなどの表現方法を活用する。また、2014年に開設したマンガで年金のしくみや財政検証などについて解説するサイト「いっしょに検証!公的年金」のリニューアルについては、ストーリーやキャラクターなどを一新する予定だ。このほか、2022年10月と2024年10月から実施される被用者保険の適用拡大についての特設サイトは2月中旬公開予定であることなどが報告された。委員からは「批判があるかもしれないが、年金制度はすべての人どうしではなく、あくまでも制度に加入している人どうしで支え合うものであることを明確に示したほうがよい」といった意見があった。次回は令和3年度の広報計画について審議する予定だ。

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