年金時代

[雇用労働]令和2年平均有効求人倍率1.18倍、前年から0.42ポイント低下

厚生労働省が1月29日に公表した一般職業紹介状況によると、令和2年平均の有効求人倍率は1.18倍になることがわかった。新型コロナウイルス感染症拡大による雇用への影響等で、前年から0.42ポイント低下した。直近の令和2年12月の有効求人倍率(季節調整値:季節的要因による変動を除去した数値)は1.06倍で前月と同水準。令和2年1月から8月にかけて低下したが、それ以降は横ばい傾向が続いている。

12月の新規求人は、前年同月と比較すると18.6%減となった。産業別に見ていくと、建設業が6.5%の増加となる一方で、宿泊業、飲食サービス業(31.4%減)、生活関連サービス業、娯楽業(30.8%減)、卸売業、小売業(28.3%減)などが大きく減少した。

他方、総務省が同日公表した労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.9%となり、前月と同水準だった。完全失業者数(原数値)は前年同月より49万人増えて194万人、季節調整値は前月から6万人増えて204万人となった。

厚生労働省ホームページ▶一般職業紹介状況(令和2年12月分及び令和2年分)
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