年金時代

[公的年金]GPIFの2020年度第3四半期収益率は6.29%のプラスを確保

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2月5日、2020年度第3四半期(10月~12月)の運用状況(速報)を公表した。期間収益率は6.29%のプラスとなり、期間収益額10兆3,528億円となった。平成13年の市場運用開始以降の収益率は年率3.37%、累積収益額は85兆3,011億円となり、運用資産額は177兆7,030億円となった。市場運用分の収益率を資産別に見ると、国内債券が0.02%、国内株式が11.27%、外国債券が1.21%、外国株式が11.88%だった。

GPIFの宮園雅敬理事長は同日、2020年度第3四半期の運用環境について、世界的に新型コロナウイルスの感染が再び拡大する一方で、新型コロナに対するワクチンが普及することへの期待感に加え、景気対策の財政支出や緩和的な金融政策の継続により、国内外の株式市場が上昇したとし、為替は対ドルでは円高となった一方、対ユーロでは円安が進行した結果、運用実績はプラス6.29%になったとのコメントを公表した。

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