年金時代

[公的年金]令和3年度の年金広報について審議――年金広報検討会

厚生労働省の年金広報検討会(座長=上田憲一郎・帝京大学経済学部経営学科教授)は3月11日、令和3年度の年金広報計画などについて審議した。厚労省は、被用者保険の適用拡大など令和2年5月に成立した年金制度改正法の広報に取り組むほか、若年世代への広報の強化として中高生向けの年金教材を作成する。日本年金機構は、ホームページの活用としてチャットボットの拡充やQ&Aの改善、動画の掲載などを行う。さらに、オンラインビジネスモデルの推進として、事業所における電子申請の利用促進について全国社会保険労務士会連合会、職域型年金委員等と連携して周知・広報する。また、国民年金基金連合会はiDeCoの広報活動として、年金制度改正法によりiDeCoの加入者等への投資教育を企業年金連合会に委託できることとされたため、企業年金連合会と連携した投資教育の実施について検討・実施することとしている。委員からは「広報施策を積み上げていったときに国民の期待に応えられるよう、年金関連団体が個別に発信する内容を全体的に見渡せる委員会のようなものをつくり、国民の関心に合うような発信をしたほうがいい」などの意見が出た。

前回審議したQuizKnockのYouTubeチャンネルに掲載する動画は、3月24日にQuizKnockチャンネルで公開されるほか、QuizKnock公式ツイッターで周知される予定だ。委員からは動画について効果検証を行うよう要請する意見などが出た。

年金時代