年金時代

[雇用労働]裁量労働制実態調査の結果を公表

厚生労働省は6月25日、裁量労働制実態調査の結果を公表した。同調査は、裁量労働制の制度の趣旨にかなった対象業務の範囲や働く人の裁量と健康を確保する方策等について検討すること等を目的に実施された。

それによると、裁量労働制が適用されている事業場を対象とした適用事業場調査では、1ヵ月の労働時間の平均(1人当たり)は171時間36分、1日の労働時間の平均は8時間44分、1ヵ月の労働日数の平均(1人当たり)は19.64日。裁量労働制に対する意見では、専門型裁量労働制の適用労働者がいる適用事業場では「特に意見はない」(39.5%)が最も高く、次いで、「今のままでよい」(37.9%)。企画型裁量労働制の適用労働者がいる適用事業場では「制度を見直すべき」(39.7%)が最も高く、次いで「今のままでよい」(33.9%)。

また、事業場において裁量労働制が適用されている労働者を対象とした適用労働者調査では、1週間の平均労働時間は45時間18分、1日の平均労働時間は9時間0分、1週間の平均労働日数は5.03日。適用労働者の健康状態は「よい」(32.2%)が最も高く、次いで「ふつう」(29.4%)。裁量労働制が適用されていることについて「満足している」(41.8%)が最も高く、次いで、「やや満足している」(38.6%)。裁量労働制に対する意見では、専門型裁量労働制の適用労働者は「今のままでよい」(33.0%)が最も高く、次いで、「特に意見はない」(28.8%)。企画型裁量労働制の適用労働者は「今のままでよい」(41.0%)が最も高く、次いで、「特に意見はない」(26.4%)などの結果が得られた。

厚生労働省ホームページ▶「裁量労働制実態調査」の結果を公表します
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