年金時代

[公的年金]眼の障害等級の基準を改正する省令案で意見募集

厚生労働省は8月26日、眼の障害等級の基準を改正する省令案について意見募集を開始した。令和3年4月~5月に開催された「障害年金の認定(眼の障害)に関する専門家会合」で視覚障害について国民年金法施行令別表で規定している障害等級の基準の見直し案が取りまとめられたことを受け、国民年金施行規則と厚生年金保険法施行規則で掲げる視覚障害の障害状態についても基準の改正を行う。施行日は令和4年1月1日の予定で、意見募集は9月24日に締め切られる。

国民年金法施行令別表における障害等級1級の基準改正を受けた改正

対象:国民年金法施行規則第33条の2の2第1項、厚生年金保険法施行規則第47条の2の2第1項

  • 両眼の視力がそれぞれ0.03以下のもの
  • 一眼の視力が0.04、他眼の視力が手動弁以下のもの
  • ゴールドマン型視野計による測定の結果、両眼のI/4視標による周辺視野角度の和がそれぞれ80度以かつI/2視標による両眼中心視野角度が28度以のもの
  • 自動視野計による測定の結果、両眼開放視認点数が70点以かつ両眼中心視野視認点数が20点以のもの

国民年金法施行令別表における障害等級2級の基準改正を受けた改正

対象:厚生年金保険法施行規則第47条の2の2第1項

  • 両眼の視力がそれぞれ0.07のもの
  • 一眼の視力が0.08、他眼の視力が手動弁以のもの
  • ゴールドマン型視野計による測定の結果、両眼のI/4視標による周辺視野角度の和がそれぞれ80度以かつI/2視標による両眼中心視野角度が56度以のもの
  • ゴールドマン型視野計による測定の結果、求心性視野狭窄又は輪状暗点があるものについて、I/2視標で両眼の視野がそれぞれ5度以内のもの
  • 自動視野計による測定の結果、両眼開放視認点数が70点以かつ両眼中心視野視認点数が40点以のもの
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