年金時代

[公的年金]約97万人に記載内容が誤った年金振込通知書を送付

日本年金機構は10月6日、記載内容が誤った年金振込通知書を約97万人に送付したことを公表した。同12日、誤って送付した通知書の件数について精査した結果を公表し、97万5,065件に上ることを明らかにした。送付した地域は当初の発表では愛知・三重・福岡の3県の一部であったが、12日の発表ではさらに和歌山と奈良の2県が加わった(表)。同機構は、「国民の皆様に大変なご迷惑、ご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」と表明した。

※この記事は、10月12日の日本年金機構の発表を踏まえて、13日13時30分に一部を修正しました(年金時代編集部)。

誤りは具体的に、宛名とは別の受給者の「年金振込通知書の送付理由」や「年金の制度・種類」、「基礎年金番号・年金コード」、「振込先金融機関及び支店」、「令和3年10月から令和4年4月までの年金支払額・年金から特別徴収する保険料等・所得税額および復興特別所得税額・控除後振込額」、「前回支払額」を印刷した通知書を送付した。原因は、年金振込通知書の作成・発送業務を委託している外部業者における印刷工程で誤りが発生したため。

誤った記載内容の年金振込通知書を送付した人には、新たに正しい内容の通知書を作成し10月11日に送付。当該通知表面には「正」と記載している。10月15日に支払われる年金は正しい金額で支払われる。他方、日本年金機構はあらためてお詫び状とともに誤った通知書の返送用封筒も送付することとしており、誤った通知書の返送ないし破棄を求めている。また、この問題について10月29日まで問い合わせ専用のダイヤルを開設している(0120‐002‐730)。

日本年金機構ホームページ▶年金振込通知書の印刷誤りについて
日本年金機構ホームページ▶プレスリリース 「年金振込通知書」(令和3年10月定期支払)の印刷誤りについて
日本年金機構ホームページ▶プレスリリース 年金振込通知書(令和3年10月定期支払)の再送付
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